●メイクアップとは?●

メイクアップとは化粧のことで語源は英語でmakeupから由来しましたが、今ではすっかり日本語として、定着しており日本人でメイクアップという言葉を知らない人がいるとしたらそれは大変珍しい存在でしょう。
元来、メイクアップは女性がするもので、いわば女性の専売特許(少し大げさ?)ともいえるものでしたが、最近では男性でも毎朝メ
ークアップに長い時間を費やす輩もいるとか、尤も男性がピアスを着ける時節ですから、メイクアップなんぞ当たり前の事かもしれませんよね・・・・
では女性にとってのメイクアップとは、化粧を施してより一層美しくなる事は当然で、女としてのマナーあるいはエチケットとでも定義するのが無難なほどです。
ともあれ女性は古来、美を追求して来ました、美人とは美しい人と書くのですから男性が美人のうちに入ってもけしておかしくないのですが、美人とは必ず美しい女性の事で男性には当てはまらないのです。

●メイクアップアーティスト●

最近、メイクアップアーティストという言葉をよく耳にします、端的にいいますとメイクアップのプロ、スペシャリスト、アーチストなどと呼ばれるメークアップを職業として特に、テレビや映画、雑誌などの撮影で、女優、歌手、タレント、モデルなどにメイクを施すのがメイクアップアーティストの主な仕事なのです。
が、しかし、実際にはそれ以外にもいろんな仕事があります、例えば、サロンなどに所属してお客さまにメイクを行ったり、あるいは化粧品会社の専属アーティストとしてカウンターでのメイクデモンストレーションや商品開発にまで関わるメイクアップアーチストの方もいます。
女性の願望である「美しくなりたい」、「男性に振り向いてもらいたい」などのニーズに答えるためメークアップアーティストの仕事は増える事はあっても減る事はないとまで言われています。
そのためメイクアップ スクールはつねに入校希望者で満員との事です、まさに”ザ メイクアップ”ですね〜。

●メイクアップアーティスト入門●

現状の日本には美容師のような、メイクアップアーティストとしての公的な資格はありません、が、一応プロですメイクアップ ゲームではありません、依頼者の注文以上のイメージに仕上げられる技術と創造性が求められます、従って幅広いメイクの知識と技術をトータルで身に付ける必要があります。
そのため、化粧品や肌に関する専門的な技術を得る事が必要でしょうメイクスクールで学ぶ事も一つの方法です、又、学歴は関係なく基本的には技術力だけが勝負の世界なので「独学」という事も考えていいでしょう、インターネットなどで簡単に情報も入手する事が出来ますので学資も節約出来る事もあり、その方法を選んでいる人もいます、ただ、デメリットとして、なかなか人脈を作るのが難しいという点があげられます。
最近のメイクアップアーティストには「メイクアップ」と「ヘアメイク」の両方の技術が要求されるケースが多々あります、そこで美容学校に通てからメイクアップ スクールで学ぶ、か、独学で技術を覚える、あるいは、その順序を逆にするとか、いずれにしても美容学校で学ぶ事は将来大きな財産になるでしょう、人脈もこれでOKです、そしてやがて立派なヘアメイクアップアーティストの誕生です。

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